S様邸 外壁塗装 多彩模様仕上げ

こんにちは！茨城県水戸市の外壁塗装専門店塙塗装工業です！

今回は外壁を多彩模様仕上げ工法で塗装したお住まい、S様邸の外壁塗装工事の様子を、施工時の写真を交えてご紹介いたします。

施工レポート

現地調査時

施工前の様子です。経年による全体的な塗装の劣化が見られます。シーリングは硬化、ひび割れが散見されました。

シーリング工事

シーリング材はシリコンやポリウレタンなどの樹脂からできています。外壁同士・外壁と窓枠・外壁と屋根などの隙間をシーリング材で埋めることで、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。

シーリングは塗装前に施工する先打ち、塗装後に施工する後打ちがあります。当社では無色透明な塗料で仕上げるクリア仕上げと呼ばれる塗装工事以外は、先打ちを採用しています。（クリア仕上げでも無機塗料を使用する際は先打ちを採用する場合もあります。）S様邸でも塗装前にシーリング打設をしました。

先打ちの場合は、樹脂製のシーリング材の上に塗装を施すことになりますので、紫外線によるシーリングの劣化を塗膜が防いでくれます。これによってシーリングの本来の機能を長期間にわたって維持できるようになるのです。

また、当社では、シーリング材に20年〜30年の非常に優れた耐久性を持つ、オートンイクシードを使用しています。なんといっても耐久性が20〜30年ですから、外壁に使用する塗料よりも長持ちしますので、たとえ塗装が劣化しても外壁の防水性を保つことができます。一度の工事で長期にわたって安心をお届けできますので、お客様にもご好評をいただいております。

シーリング工事について詳しくはコチラ

外壁塗装

まずは塗装の下塗りをして、塗料の接着力を高めます。下塗りには、外壁材と上塗りの間に入って密着性を高める役割と、外壁が上塗り塗料を吸い込むことを防止する役割があります。

下塗り後に中塗り、上塗りと塗装を重ねていくことで塗膜に十分な厚みを与え、適正な耐久性を確保することができます。

今回は上塗り後、多彩模様仕上げを施しました。多彩模様仕上げ工法とは、多彩模様塗料を使って塗装を行う工法のことで、吹き付けで仕上げるタイプやローラーで2色から3色に仕上げるタイプがあります。今回はローラーでの2色仕上げです。

多彩模様仕上げは高級感があり、デザイン性にとても優れています。新築時のタイル調を残したいお客様にもおすすめです。ただし、技術力のない職人が施工すると色ムラが生じたり、きれいに仕上がらない可能性もありますので、経験豊富な業者を選ぶ必要があります。

茨城県で多彩模様仕上げ工法を行なっている業者をお探しなら、外壁塗装専門店塙塗装工業にぜひご相談ください＾＾

外壁塗装の施工内容について詳しくはコチラ

付帯部塗装

軒天井や雨樋、シャッターボックスなどの付帯部にも塗装をしていきます。屋根・外壁だけでなくこれらの付帯部も紫外線や風雨にさらされ、時が経つにつれ色褪せや傷みが目立ってきます。塗装をすることで防水機能を復活させ、ダメージと見た目を新品同様に回復させることができます。

塗装前はケレン作業と呼ばれる、下地処理を行いました。ケレンは古い塗膜や剥がれかかっている塗膜をサンドペーパーで除去して、素地を整える作業です。ここで下地処理をきちんとせずに塗装をしてしまうと、塗料が密着せず、早期剥離につながりますので非常に大切な工程です。

下地処理の重要性について詳しくはコチラ

完工

ベージュ系のタイル調のお住まいから、濃淡のブラウンの多色使いのお住まいに生まれ変わったS様邸。多彩模様仕上げが重厚で高級感のある雰囲気を醸し出していますね！

S様も今回の仕上がりを大変気に入ってくださいました。当店にご依頼いただき、ありがとうございました！

塙塗装工業では、お住まいの調査・お見積りを無料で行っております。

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