屋根・外壁塗装を初めてご検討される方へ

屋根・外壁塗装を
初めてご検討される方へ

屋根・外壁塗装を初めてご検討される方へ

外壁塗装や屋根塗装は、よくペンキを塗って家をキレイにするだけ、と思われがちですが、実はそれ以外にも大切な役割があります。

また、業者によって、金額も施工品質も大きく異なるため、業者選びが難しい、というお声もたくさんいただきます。

初めて外壁塗装をご検討される方は、このページをご覧いただければ、外壁塗装のことが良くお分かりいただけると思います。また、あとあと『知らなかった』で失敗することが無いよう、ぜひ最後までお付き合いください。

1.実際にあった屋根・外壁
塗装の失敗例

見積もりは安かったが、施工中に追加費用を請求され、結局高額に…

見積もりは安かったが、施工中に追加費用を請求され、結局高額に…

見積りが安いと、ついつい契約しがちですが、実際にこういうトラブルは少なくありません。

塗装すれば大丈夫と言われたが、数年で塗装がはがれてきた。

塗装すれば大丈夫と言われたが、数年で塗装がはがれてきた。

屋根、外壁には塗装してはいけないケースがあります。知識不足の塗装店だと、このようなトラブルが起きます。

塗装した会社の施工がひどかった。施工後、電話したらなくなっていた。

塗装した会社の施工がひどかった。施工後、電話したらなくなっていた。

手抜き工事をする会社は、評判が悪くなると、社名を変えて営業しているところもあるようです。

失敗しないためには、業者選びが非常に重要です。

これらのケースは、塗装業界に長くいると、何度も聞いたことがあります。

他にも、見積りで提示した材料と異なるものを使っていたケース、3回塗りを2回で終わらせていたケースなども耳にしたことがあります。

こういうトラブルに巻き込まれないようにするためには、やはり業者選びが非常に重要になります。

2.外壁塗装や屋根塗装の
本当の目的とは?

外壁塗装や屋根塗装の本当の目的とは

外壁塗装や屋根塗装の必要性を話す前に、大前提として『家は水分が大敵』ということをまずご理解していただきたいと思います。そのうえで、塗装がなぜ必要かというと、大きく分けると2つあります。

  • ペンキを塗って、家の外観をキレイにするため。
  • 外装の劣化を補修し、防水機能を高めて雨漏りを防ぐ。

この2点です。特に家を長持ちさせるという観点では、②のほうが重要なのです。不安をあおるようなことは言いたくはありませんが、雨漏りが発生してしまうと…

雨漏りで、木造住宅の基礎部分まで水が浸入する

雨漏りで、木造住宅の

基礎部分まで水が浸入する

水分が浸入すると、柱が湿ってきます。その湿った木材を好むのがシロアリです。

雨漏りは、建物内部に症状がでるまで気づきにくい

雨漏りは、建物内部に症状が

出るまで気づきにくい

実際は、症状が無いまま雨漏りが進行しているケースは、少なくありません。

建物の外装内部が腐食すると、高額な修繕費用に…

建物の外装内部が腐食すると、

高額な修繕費用に…

腐食した柱を交換するとなると、塗装の数倍の費用が掛かります。

実際に雨漏りが発生していたケース

この写真は、当店が屋根・外壁の点検に伺った際に、雨漏りが発覚したときの写真です。

家の中まで雨漏りはありませんでしたが、内部の柱、断熱材など、このように腐食してしまっているのです。

外壁塗装、屋根塗装は、こういったトラブルを避けるための、大切なメンテナンス工事なのです。

屋根カバー工法

屋根材の中には「パミール」や「レサス」など、素材自体がもろくて耐久性に問題があるものもあります。塗装しても屋根材自体がすぐに剥がれてしまう、ひび割れてしまうのであれば、メンテナンスとして塗装をする意味がありません。

また劣化が進み塗装では十分な耐久性が期待できない場合などもありますが、そのような時は塗装ではなく、カバー工法をお勧めしております。

屋根カバー工法は、既存の屋根の上に軽い金属の屋根を張る工法で、30年以上の耐久性が期待できます。当社ではケイミューやニチハなど各メーカーを取り扱っておりますので、ご希望に合わせた対応が可能です。

▶︎ 塗装してはいけない屋根・外壁について詳しくはコチラ

外壁塗装・屋根塗装のサイン

屋根・外壁のくすみや苔、汚れなど

外装材の表面の防汚機能が低下してきたサインです。

屋根・外壁に剥がれやひび割れがある

外装材、シーリングのひび割れは雨漏りの原因に。

壁をこすると手が白くなる

チョーキング現象といって、外壁が劣化している証拠です。

塙塗装工業代表

家を購入されてから、10年前後経過している、あるいはこれらの症状が出てきたら、外壁塗装や屋根塗装のメンテナンスの時期です。実際に築10年以上たっている方は、すでにいずれかの症状が当てはまると思います。一つでも当てはまる方は、当店の屋根・外壁診断をご利用ください。診断は一切無料ですので、お気軽にご利用ください。

3.難しい塗装業者選びのポイント

施工実績や保有資格などを

チェックする

施工実績や保有資格などをチェックする

建設業許可や、一級塗装技能士など、資格の有無、施工実績などをチェックしましょう。

地元で業歴が長い

会社を選ぶ

地元で業歴が長い会社を選ぶ

手抜き工事や対応が悪い会社は、同じ地域で長く商売はできません。業歴の長さは一つの指標です。

現地調査で細かく

見てくれる会社か

現地調査で細かく見てくれる会社か

家の外装の状況を見もしないで見積を出す会社は、見積もり面積からいい加減なケースが多々あります。

見積りを3,4社とって比較しましょう

上記をクリアした塗装会社で、3社くらい見積もりをとると、業者によって進める塗料が違ったり、施工方法に差があったりと、初めての方でもいろいろな違いに気づくはずです。

そこで出てきた疑問点をそれぞれにぶつけていただき、誠実に対応してくれた会社、あるいは一番ご自身が納得できた会社を選ぶのが一番です。

塗装業者の種類

種類特徴金額
ハウス
メーカー
ハウスメーカーは、下請け、孫請けを使うことが多く、中間マージン等で、3~5割程度割高になります。高い
ホーム
センター
最近はホームセンターの塗装もよく目にしますが、これも下請けに依頼するため割高になります。普通~高い
リフォーム
会社
リフォーム会社は主に内装がメインですので、塗装の実績が多ければ大丈夫だと思いますよ。やや
高い
塗装専門
会社
当店のような施工店です。金額、品質ともにオススメですが、業者によるばらつきが大きいです。普通~安い
訪問販売
会社
飛び込み営業でくる会社でよい話は聞いたことがありません。営業マンがどんなに熱心でも避けましょう。高い
ポータル
サイト
一括見積りなどのポータルサイトは、サイト運営者に10%前後の手数料が支払われるため、割高になります。やや
高い
塙塗装工業代表

自社で施工しない会社は、下請けなどの外注を使うわけですが、外注に実際に支払われる額はどうしても元受けよりも少なくなります。例えば、150万円の塗装も下請けには60万円しか支払われないこともあります。そうすると下請けの塗装店は、60万円分以上の仕事をしようとは思いませんよね。やはり、外壁塗装は自社施工の会社を選ぶのが一番良いと思いますよ。

4.塗装の選び方と、
塗料ごとの特徴

塗装の選び方と、塗料ごとの特徴

塗料は、シリコン、フッ素、無機塗料というものが一般的です。昔はウレタン塗料が主流でしたが、今ではシリコンがスタンダードです。

フッ素や無機塗料は、耐久性が高いのが魅力的ですが、その分、費用は上がりますので、バランスをみてご判断いただければと思います。

また、『ラジカル制御式塗料』というのを聞いたことがある方がいらっしゃると思いますが、これは、どのグレードの塗料にもあり、紫外線のダメージを防ぐラジカル制御因子が含まれた塗料のことを指します。

シリコンベースのラジカル制御式塗料が、コスパでは一番優れていますよ!

塙塗装工業代表

日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研など、塗料メーカーには様々なメーカーがありますが、性能面では大きな差はありません。一番は、塗装屋さんがオススメする塗料を選ぶべきだと考えます。なぜなら、塗料によって塗り方や仕上げ方が変わりますので、その塗装屋さんが慣れている塗料が一番きれいに仕上がります。

外壁の種類によっては、塗料を選ぶ必要があります

例えば、直貼り工法のサイディング外壁や、ジョリパッドの外壁などは、透湿性の高い塗料を選ばなくてはいけません。

また、モルタルやコンクリートの外壁は、弾性塗料を選ばなくてはいけません。このあたりはご自宅の外壁によって異なりますので、見積もりをとって比べていただければ、業者によって詳しいところとそうではないところがよく分かると思います。

5.外壁塗装・屋根塗装の
費用相場はいくらくらい?

外壁塗装・屋根塗装の費用相場はいくらくらい

初めて塗装をご検討される方は、費用感がなかなかつかみにくいと思います。

実際に、施工する塗料や、家の大きさや構造によって差が出ますので、一概にいくらくらいとは言いにくいですが、下記は価格コムで表示されている相場と、リフォーム会社のポータルサイト、ホームプロに費用相場の掲載がありますので、参考までにご覧ください。

価格コムの外壁塗装の相場はコチラ(価格コムのサイトに移動します)

ホームプロの外壁塗装の相場はコチラ(ホームプロのサイトに移動します)